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防犯性の高い家に!空き巣が嫌がる外構5選

2025-04-27

「家を建てるなら防犯にこだわりたい」と考える方は多いのではないでしょうか。

実は、外構を工夫することで、空き巣のターゲットになりにくい家にすることができます。

今回は、空き巣が嫌がる外構アイデアを5つご紹介します。

 

見通しの良いオープン外構で死角をなくす

敷地内に簡単に侵入できる家は、空き巣に狙われやすいもの。

しかし、侵入しにくいようにと塀や植栽で家を囲いすぎると、逆に隠れやすい環境を与えてしまいます。

そこでおすすめなのが、「オープン外構」です。

外から敷地内がよく見えるように、フェンスの高さを抑えたり生垣を低くしたりすることで、死角をなくして不審者が近寄りにくくなる効果が期待できます。

【ポイント】

  ・高い塀は目隠しになりやすいので避ける

 ・格子フェンスやメッシュフェンスを採用して視界が抜ける外構にする

 ・通行人や近隣の人の目が届くようにする

 ・植栽は背の低いものにする

 ・死角ができないようにする

 

音の出る防犯砂利で不審者を察知する

「家の周りに砂利を敷く」のは外構のデザイン性を高めるだけでなく、防犯対策にも効果的です。

防犯砂利は踏むと「ジャリジャリ…」と大きな音が出るという特徴があります。

この音は侵入しようとする空き巣にとっては大敵です。

家の人や近隣住民に気づかれるリスクがあるため、空き巣は侵入を諦めやすくなります。

【ポイント】

 ・しっかり音が出る防犯砂利を選ぶ

 ・侵入されやすい玄関周りや窓の下などに敷く

 ・定期的に補充し、メンテナンスを行う

 

センサーライトで不審者を照らす

夜間の侵入を防ぐためには、明るい環境を作ることも重要です。

夜間の防犯対策として「センサーライト」の導入はおすすめです。

センサーライトは人が近づくと自動的に点灯するため、明るくなることで空き巣も侵入しにくくなります。

近隣住民の目にも留まりやすくなるため、防犯効果を高められます。

【ポイント】

 ・侵入経路となる玄関や勝手口、窓の近くに設置する

 ・人が通った時に感知しやすい位置に置く

 ・ソーラー充電式のものなら電気代も抑えられる

 

防犯カメラで犯行を未然に防ぐ

空き巣にとって、最も嫌なもののひとつが「防犯カメラ」です。

カメラがあるだけで犯行をためらわせる効果があるため、自宅の安全性を向上させることができます。

最近では、スマートフォンと連携できるタイプや、動きを感知すると録画を開始する高性能なものも販売されています。

より効果的に防犯対策をするなら、高性能な防犯カメラの設置を検討しましょう。

【ポイント】

 ・不審者が入りやすい玄関、駐車場、裏口などに設置する

 ・不審者に近づかせないために目立つように取り付ける

 ・ダミーカメラと本物のカメラを組み合わせるのも効果的

 

 

窓や門には防犯性の高い設備を導入する

外構だけでなく、窓や門の防犯性能を高めることも大切です。

特に、勝手口や掃き出し窓は狙われやすいポイントなので、しっかりと対策を行いましょう。

防犯性の高い設備を取り入れることで、不審者に侵入されにくい家になります。

【ポイント】

 ・窓には防犯フィルムを貼り、ガラス破りを防ぐ

 ・二重ロックにして簡単に開けられないようにする

 ・門扉はしっかり施錠できるタイプを選ぶ

 ・空き巣が嫌がる防犯性能の高い鍵がついた窓を選ぶ

 

まとめ

外構の工夫次第で、家の防犯性を高めることができます。

「見える」「音がする」「光る」「録画される」、といったポイントを意識して設計すると、空き巣が近寄りにくい家になります。

これから家づくりを進める方は、デザインだけでなく安全性も重視しましょう。

防犯性能を高めた注文住宅をお考えなら、ぜひ住宅の専門家にご相談くださいね。