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浴室乾燥機は本当に必要?そのメリットと注意点について

2026-02-22

家づくりの際、「浴室乾燥機は付けた方がいいのかな」と迷う方はとても多いです。

実は、浴室乾燥機は「付けておけばよかった…」「思ったより使わなかった…」と、意見が分かれやすい設備でもあります。

そこで今回は、浴室乾燥機について、メリットや注意点、向いている家庭の特徴を整理し、後悔しない判断ができるよう分かりやすく解説します。

 

そもそも浴室乾燥機って何ができる?

浴室乾燥機は、浴室に設置された換気・暖房・乾燥機能を備えた設備です。

一般的には、次のような機能があります。

・換気:湿気を外に排出し、カビを防ぐ

・乾燥:洗濯物を浴室内で乾かす

・暖房:冬場の入浴前に浴室を暖める

・涼風:夏場の蒸し暑さを和らげる(※冷房ではありません)

中でもよく注目されるのが、「洗濯物の乾燥」と「冬の寒さ対策」です。

 

浴室乾燥機のメリット

① 天候を気にせず洗濯物が干せる

浴室乾燥機の一番のメリットは、雨や花粉、黄砂、PM2.5などを気にせず洗濯できることです。

雨の日でも洗濯のスケジュールを考えなくて済むうえ、花粉シーズンに外干ししなくてよいというのは、多くの人にとって嬉しいポイントとなるでしょう。

また、夜でも洗濯ができるというのも、共働き家庭や洗濯の時間が不規則なご家庭には大きなメリットになります。

 

② 室内干し臭が出にくい

浴室はもともと防水・換気を前提に作られた空間です。

そのため、リビングや寝室で干すよりも湿気がこもりにくく、また、風を当てて乾かせるという点で、生乾き臭が出にくいというメリットがあります。

 

③ 冬場の寒さ対策・ヒートショック対策になる

浴室乾燥機の暖房機能を使えば、入浴前に浴室を暖めておくことができます。

冬の「ヒヤッ」とした不快感を減らせることや、脱衣所との温度差を小さくできるといった点で、ヒートショック対策の補助として役立ちます。

 

④ 浴室が乾きやすく、カビ対策になる

入浴後に乾燥機能や換気を使うことで、浴室内の水分が残りにくくなります。

壁や天井が乾く分、カビやぬめりが発生しにくくなり、掃除の頻度も少なくて済みます。

家事負担の軽減にもつながるため、忙しくて掃除の時間をあまり取れないご家庭にもぴったりです。

 

浴室乾燥機の注意点・デメリット

便利な一方で、知っておきたい注意点もあります。

 

① 電気代・ガス代がかかる

浴室乾燥機は、エアコンや除湿機に比べて光熱費が高くなりやすい設備です。

長く、頻繁に使うと電気代が気になるという点には注意が必要です。

「毎日洗濯物を乾かす」使い方だと、ランニングコストが想像以上になるケースもあります。

 

② 洗濯物の量が多いと乾きにくい

浴室乾燥機は一度に大量の洗濯物を乾かすのには向いていません。

たとえば4人家族分をまとめて干す、厚手の衣類が多い、といった場合、乾燥時間が長くなったり仕上がりにムラが出ることがあります。

 

③ 使わなくなるケースも意外と多い

設置したものの、音が気になることや、思ったより乾かない、電気代が気になる、といった理由で徐々に使わなくなるケースも少なくありません。

そのため、「なんとなく付ける」という判断は注意が必要です。

 

浴室乾燥機が向いている家庭・向いていない家庭とは?

向いている家庭

・共働きで洗濯時間が不規則

・花粉や黄砂対策で外干しを避けたい

・雨の日でも洗濯を溜めたくない

・冬の浴室の寒さが気になる

 

向いていない家庭

・室内干しスペース(ランドリールーム)がある

・ガス乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機を使う予定

・洗濯物の量が多く、まとめて乾かしたい

・光熱費をできるだけ抑えたい

 

まとめ

浴室乾燥機は、あると便利だけれど全員に必須ではない、という、好みと暮らし方で評価が分かれる設備です。

後悔しないためには、次のような点を整理したうえで判断することが大切です。

・どんな洗濯スタイルか

・他に乾燥手段はあるか

・光熱費をどう考えるか

 

「とりあえず付ける」ではなく、自分たちの暮らしに本当に合うかどうかを基準に検討してみてくださいね。

浴室乾燥機に限らず、洗濯や家事の負荷を減らす家づくりがしたいと思われたらぜひ、注文住宅のプロにご相談ください。