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将来を見据えた家づくりを!おしゃれで安心なバリアフリーのお風呂設計って?

2025-08-25

せっかくマイホームを建てるなら、おしゃれで快適な住まいにしたいですよね。

特に一日の疲れを癒すお風呂は、デザインやリラックス効果にこだわりたい場所です。

でも、今の暮らしやすさだけを考えていると後悔することも。

10年後、20年後、ご家族のライフスタイルは変わっていきます。

ご自身が年齢を重ねたり、新しい家族が増えたり、ご両親と一緒に暮らすようになったりすることもあるでしょう。

「あの時、もっと将来を考えておけば良かった」と後悔しないために、新築の今だからこそできる工夫があります。

今回は、未来の家族にも優しいバリアフリーのお風呂について、おしゃれなデザインと安全性を両立させる設計のポイントをご紹介します。

 

バリアフリーのお風呂のメリット

バリアフリー設計のお風呂には、以下のようなメリットがあります。

 

・段差がないので転倒のリスクが少なく、家族全員が安全に使える

・凹凸が少ないことで掃除がしやすい

・外気の影響を受けにくいため、ヒートショックのリスクが低減する

・年齢を重ねても快適に過ごせるので将来的なリフォームの手間と費用を節約できる

・子どもからお年寄りまで、長く快適に使える

 

バリアフリーのお風呂にする際の主なポイント

バリアフリーお風呂を設計する際の主なポイントには3つあります。

 

段差の解消

お風呂でヒヤッとしないために、まず見直したいのが「段差」です。

浴室の出入り口や浴槽をまたぐ際の段差をできるだけなくしましょう。

目安として、出入り口の段差は2cm以下、浴槽の高さはまたぎやすい40cm程度に。

これだけで、つまずきや転倒の危険をぐっと減らせます。

 

滑りにくい床材の使用

浴室の安全性を確保するため、床材は水に濡れても滑りにくいタイプを選びましょう。

最近では技術開発が進み、優れた機能性とデザイン性を両立した製品がたくさんあります。

例えば、温かみのある木目調でありながらも表面の細かな凹凸で滑りを防げるなど、インテリア性の高いデザインも選べるようになっています。

 

手すりの設置

浴室の安全性を高めるためにも、適切な場所に手すりを設置しましょう。

特に転倒リスクが高い「浴槽の出入り口」や「洗い場での立ち座り」の際に体を支えられるよう配置しましょう。

近年はデザインも進化しており、空間に溶け込むおしゃれな手すりが増えているため、インテリア性を損なうことなく安全性と利便性を向上させることができます。

 

おしゃれで機能的なデザインアイデア

バリアフリー設計を取り入れつつ、おしゃれで快適なお風呂空間を作るためのアイデアをご紹介します。

 

広々としたスペース設計

バリアフリーでは余裕のあるスペースが必要です。

広々とした空間なら開放感・高級感が実感できます。

将来的に介助が必要になった場合も、広い空間なら対応しやすくなります。

 

温かみのある照明計画

安全性や快適性を高めたいなら、適切な明るさと色温度の照明を選びましょう。

例えば暖色系のLED照明を使用すれば、リラックス効果も期待できます。

間接照明を取り入れることで、より落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。

 

収納スペースの工夫

必要なものを簡単に取り出せるように、使いやすい高さに収納棚を設置しましょう。

壁面を利用した収納はスッキリとした印象になるだけでなく、つまずきの原因となる物を床に置かなくて済みます。

 

まとめ

 

バリアフリーのお風呂は、遠い未来のための特別な備え、というわけではありません

実は、家族みんなが「今」から安全で快適に過ごすための大切な工夫です。

しかし、理想のデザインと将来の安心を両立させるのは難しいものです。

そんな時は、ぜひ家づくりのプロに相談してみましょう。

経験豊富な設計士や工務店なら、あなたの家族に寄り添い、理想を叶える最高のプランを一緒に考えてくれるはずです。

バリアフリーのお風呂やマイホームを計画したい方は、ぜひ青梅不動産へご相談くださいね。